ストレスによる腰痛

腰をいくら X 線や MRI 検査をしても、肉体的にはどこにも異常が見られないという腰痛があります。

 

腰痛と言うと、一般的に腰に負担がかかることや老化などが原因だと思われていますが、実はそれだけではないのです。ストレスが原因で腰痛になってしまうこともあります。

 

これはどういうことかと言うと、ストレスを感じ続けていたために、自律神経に乱れが生じます。すると筋肉が緊張したり、血行が悪くなったりして腰痛を引き起こすと言われています。また、ストレスが原因で脳が誤作動を起こし、神経伝達物質の分泌に異常が生じ、少しの腰の痛みを強い痛みと認識してしまうこともあるようです。

 

どちらにしても、腰痛は肉体的な原因だけでなく、精神的な原因もあるということです。そのためストレスをためない生活を心がけることも、腰痛対策のひとつと言えそうです。