快眠のためのお酒を飲む時間帯について

通常お酒を飲むのは夜になるわけですが、晩酌として飲むのか、寝る前に飲むのかによって、睡眠に大きな影響をおよぼすようです。

 

例えば、アメリカの科学者の実験によると、アルコールの入眠促進効果は、寝る直前に飲んだほうが効果が大きいとでています。寝る直前というのはおよそ30分 〜1時間前です。この時間帯にお酒の量でご紹介したような量のお酒を飲むと、ぬるいお風呂に浸かったような時と同じくらいの効果が体に現れ、体全体の血行が良くなったり、筋肉もやわらぎ非常にリラックスされた状態になるようです。このリラックスした状態がよい眠りへと誘ってくれ、いわゆる「お酒を飲むとよく眠れる」という状態にしてくれるのです。

 

ですので、お酒を飲んで気持ちよく寝たいという方は、晩酌としてではなく、寝る直前にお酒を飲むようにした方が、その効果が大きく現れるということです。逆にお酒を飲んでから3〜4時間たってしまうと、ちょうど酔いも冷めてきて、いっそう寝つきが悪くなってしまうようなので注意が必要です。

 

 

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