連続コイルマットレス

パッと見た感じは連結コイルマットレスと似ていますが、その構造は違います。連結コイルが単体のコイルをつなぎ合わせていくのに対して、連続コイルは1本のワイヤーで連続してコイルを編んでいきます。ですので、ひとつのコイルにかかる荷重を、ワイヤーでつながった隣のコイルに分散させます。

 

そのため、重さが特に掛かる部分だけがへたるということはありません。コイルの径は小さいので、必然的にコイルの数は多くなります。その分、詰めものの落ち込みは少なくなります。これはフランスベッド独自の構造です。